ニンジンが発芽して順調に生育していますが、雑草も順調に生育していました。
畝をビニールシートで覆って太陽熱で雑草はあらかた消滅させていたのですが
完璧には無理なのでやはりところどころ生き残っています。
こんな感じ。どれがニンジンだか分かりますか?笑
このまま行くと確実に雑草の方が背が高くなりニンジンの生長を抑制してしまいますので
こいつらは速やかに除去しなければなりません。
というわけで今日はニンジン畝の除草をしたわけですが
ニンジンというか作物全般と雑草とでは勝負の土俵が違うので圧倒的に作物が不利だと思いました。
作物は商品にならなければ価値がないので傷が入ったり変形したり小さかったら駄目なんですよね。
それに引き換え、雑草はどんな状態になっても生き残って子孫を残したら勝ちです。
さらに通常の作物は味を追求して品種改良してあるので生育も遅いし病害虫にも弱い。
雑草の生育スピードと耐性に勝てる作物なんて思い付きません。
もうこれは絶望的に作物が不利ですよね。
だから人間が手をかけて守ってやらねばいけないわけで
農家は手間をかけるか農薬をかけるかという選択を迫られるというわけです。
やっぱり一概に慣行農法は否定できないですね。
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