2014年4月27日日曜日

代官山マルシェ 二日目 連敗記録更新

二日間のマルシェが終わりました。
今回で二回目の出店でしたが、色々と課題が見えてきました。

顧客がグッと来る商品の提案ももちろん課題は山積みなのですが、今回は特にサークルとしての今後の運営方針を決めなきゃいけないなということを責任者として参加して感じました。


商品を出す学生は、雀の涙程度ですが多少なりとも利益があるわけで、なにより自分の所の商品なので売るというモチベーションが高いわけです。もしくは、商品だけでも出せば、それなりに売り子が売ってくれるわけで、マルシェに参加し続けるハードルはものすごく低いのです。

それに対して売り子としてだけ参加する学生は、最初は売って消費者と直に接するという体験自体が報酬となるのですが、回数を重ねていく毎に慣れが生じて、だんだんと売るモチベーションが少なくなっていきそうな気がします。もちろん、毎回毎回、お客様毎に試行錯誤して対応を研鑽していくのでそれ自体の楽しさはあるのですが、休日を潰しての参加や成果に対する報酬のない状態はあまり長続きするようには思えません。


生産者目線から見ると、小売は仕入れてただ売るだけなのにマージンを取り過ぎだと思えた時もありましたが、小売の目線で見ると、それなりの対価がないと人の商品なんて売れないよなーというのが実感でした。




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