2013年12月4日水曜日

柔術すると頭の方が疲れます

ブラジリアン柔術ってご存知ですか?
日本で昔からあった柔術という柔道の元になった武術が
ブラジルに伝わって現地で独自に発達した格闘技なのですが
それがまた日本に逆輸入されて日本でも広がったという経緯があるのです。

知らない人にはどんな格闘技なのか全くイメージできないと思うのですけど
寝技だけの柔道とか高専柔道みたいな感じと思ってもらえればいいはずです。
これでも分からなかったらyoutubeで探してください。

まあそんなブラリジアン柔術ですが
実は私は大学時代からやっていて青帯を持っているのです。
でも大学卒業をきっかけに柔術ができる場所がなくなってしまいそのままフェイドアウトでした。

しかし、学校の農業研修も終わり授業も本格的に始まってやっと生活リズムが安定してきたので
体力維持と異業種交流と紫帯取得のためにまた始めました。


いやー久しぶりにした柔道は楽しかったです。
日常生活の中では全力を尽くして相手にぶつかるということはなかなかできないですが
ルールのある柔術ではそれが恨みっこ無しで全力でできるのです。
これは肉体的にも精神的にもすごく気持ちの良いことなのです。

さらに肉体ばかり酷使すると誤解されがちですが
柔術は考えることが大事で、きちんと人間の身体の構造を理解して
理にかなった方法で相手をコントロールするという非常に高度で知的なスポーツなのですよ。
しかもほとんどが寝た状態で攻防しますので圧倒的に怪我する確率も少ないという素晴らしさ。
柔術やってる人の大半は穏やかな人格者というのもポイントです。

というわけでこんなに入りやすい格闘技はなかなかないと思いますよ。
是非皆さんも一度体験してみてください。


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