2014年5月21日水曜日

真の愛を知るために生きること

「神が愛と神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ。さもなくば…我々人間はこれから先も永久に、真の愛を知らないままだ」


今日の特別講義の時に、講師の方に「あなたはなぜ生きているのですか」と問いかけられた時にぱっと思い浮かんだことが、『プラネテス』という漫画に出てくるセリフでした。

真の愛を知るために生きるというのは、私にとってかなり自然な考え方です。
この場合の愛が、何を指すかは人それぞれ解釈が違うと思いますが、私は真の愛とは全知であり、究極の到達点だと考えています。我々人間は神(=愛=全知)になるために命をつないできたんだと思います。そして私も人類が全知に近づくために生きているのだと思います。だからこそ科学コミュニケーションやコミュニケーションデザインに興味をもつのだろうし、無自覚に社会のリソースを浪費することに怒りを感じるのだと思います。

私たちが世界を正しく認識し、浪費していたリソースに方向性を与えることができたならば、それは人間を先に進めることができる大きな一歩になると信じているのです。そして、そのような確実な一歩を積み重ねていけば、私たち人間はいつか真実の愛にたどり着くのではないでしょうか。

だから私は一歩でも高く遠く進んだ世界を次の世代に引き継ぐために、頑張っているつもりなのですよ。

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